SHARP BD-HDW70 中々修理なおらず… NEC Lavie L LL550/L のCPUとメモリを増設しました。

皆さん、こんばんは。 釣り天国ジュニアです。

SHARP BD-HDW70 中々修理なおらず… NEC Lavie L LL550/L のCPUとメモリを増設しました。


今日は、朝からSHARPのエンジニアの方が先週に引き続き、再び我が家を訪問してきてくれました。


BDレコーダーの修理ということで、先週の土曜日、今日で2回目です。

先週の記事にも書きましたが、ネットワーク機器の不具合で、無線LAN 接続ができないということで、無線LANの基盤を変えることになりました。


前は一人のエンジニアが来て、様子を伺いに来たのですが、今回は二人での修理でした。


修理内容を一部始終見させて頂きました。


まずは、BDレコーダーを電源から抜き、配線を外し、ふろしきの上に起きます。

コンパクト電動ドライバーで後ろと左右のメッキ板を外し、筐体を開けます。


すると・・・


中身は、至って簡単。 分解もできるし、中身はPCと同じ構造なので、分解掃除もすることが可能ということが分かりました。(保証期間中は分解したりしませんが~^^: 壊れたら自分でも治せる様な構造でした。)


驚いたことに、我が家のBDレコーダーに搭載されている、1TBのHDD… どこのメーカー使われているんだろう?と思って見ていると、


筐体を開けたすぐにありました。


それは… Western Digital の Caviar Green なんです!


うぉ~! Western DigitalのHDDとは… PCと同じじゃん。 (確か、ブログでお世話になっている、ほのことさんのPCもWestern Digitalの Caviar Green でしたよね。)


Western Digital のHDDということを知って、少しは安心したかな? サムスンとか、あまり見たことのないHDDだったら~心配で・・・


無線LANアダプターは小さいですね。 というか、構造が簡単すぎです。


細い割り箸ぐらいの幅に、5cmぐらいの長さの基盤。 これで動いているん?


これが怪しいということで、基盤だけ剥きだして、新しい基盤と交換。 


基盤の組立はせずに、基盤むき出しのままで接続して、動くかの動作テスト。


交換してもなおらない。 でも、何回かしていると動くんです。

って、これってよ… 部品替えたら、MACアドレス変わるんだから、システム全体の記憶をリセットして認識させないと動かないよね?


なのに… 気づかないまま、操作のみだけを行なって中々できないと頭を悩ましていました。


口出しするのは悪いかと思い、黙って見ていると、手動設定で無線LAN接続を試み、やっと接続できたわけですが~…


まだ、動作は不安定です。 MACアドレスも何も認識していないのに~ おいっ!w


ネット接続はできたものの、ネット接続時にエラーがでるので、修理完了っていうわけではなく、もう一度、勉強させてくださいとのことで、帰って行きました。


本社に報告して勉強するとか? 結果が出次第、俺の携帯に電話がかかってくるというわけです。


修理できていないのに、また帰るの^^;

というか、何回も何回も、治せないってどういうことなの~SHARPさん… と思った俺です。


帰った後に、システムリセットしないといけないじゃんかと思い、システムリセットをしてみると、動作は元通りに戻りました!


でもでも… ネット接続のacTVilaはまだ不具合だらけ… もしかして、acTVilaの動作プログラム自体がおかしいんじゃない?と思ったり。


SHARPが悪いんではなくて、(無線LANの基盤は悪かったことは大きな原因ですが、)ネット接続が不安定になるのは、ソフトウェアの問題もあるかもしれませんね。


一様、エラーコードから叩き出し、大体の不具合の検討はついているのですが… いつになったらなおるのだろうか。


午後から塾があったので、行ってきました。


塾でみっちり勉強…


帰る前に、塾のセンセーのPCを改造してきました。


皆さん、ご存知でしょうか?

Windows Vistaはこの4月にサポート終了といわれていたのですが、先日、M$の公式サポートページでWindows Vistaのサポートは2017年まで延長されました。


Windows 7 Home Premium は、Professionalと違い、2015年までのサポートとなっていたのですが、延長サポート(だったかな?)で、Professionalと同じ期間までサポートがされるようになりました。 2020年まで。


※サポートとは、更新プログラムなどの提供です。



それに伴い、センセーのVista機をまだまだ快適に使いたいという要望を受け、メモリの増設と、CPUのパワーアップ計画をねったわけです。


その企画は、1週間ほど前から始まりました。


今日の帰りに作業をしたわけです。


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NEC Lavie L LL550/L です。


え~ 5年前のPCになるのですが、5年前といえば、Windows Vistaなのに、メモリは2GB、CPUはそんなによくなかった時代です。


5年経った今。 起動などにすごくかかるんですよね。 何せ、センセーのPCはシングルコアなので、動作がオモオモです…


キー入力してもスムーズにいかないことなども…


一年ほど前には、埃まみれで熱暴走が起こり、熱が上がりっぱなしだったので、放熱対策を行い、熱関係は問題なしになったのですが、性能が時代にあってこないので、CPUの増設も計画。

放熱対策を行なってあるのだから、CPUを交換してもOKだろう~ということで。


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↑はじめに入っていたシングルコアです。 Mobile AMD Sempron(tm) Processor 3600+ 2.00 Ghz。

俺のメイン機のデチューンの頃とよく似た環境? XPならまだ使えますね。


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Windows Vista Home Premium 32bit SP2 です。

う~ん… Win7にしてもいいところだけれど、PCにそんなにお金をかけたくないとの要望だったので、PC自体の改造だけです。


さてさて~メモリから改造しましょう!

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↑はじめのメモリは、サムスンのDDR2メモリ 1GB×2です。 これまた、Vistaだと、メモリはいつもギリギリ… 余裕をもたせたかったので、メモリを~…


バッキャロー(BUFFALO)製のDDR2メモリ 2GB×2に変えました。(写真は撮り忘れていました。)


メモリを替えたことだし、次はCPU交換だよ~♪


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↑CPUファンとヒートシンクを外します。


ノートPCのヒートシンクは外しやすいなぁとノートPCをいじっては思う俺です。


このPC~幸せなことに、CPUはAMD製なんですよね。


メイン機もAMD製ということもあって、AMD製のCPU交換は慣れています☆


でもでも~ ノートPCのCPU交換は初めてなんで、何かドキドキしました。


新CPUは~…


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AMD Turion(tm) 64 X2 Mobile Technology TL-60 です。 8209(ヤフオク)で程度のいい中古CPUを購入。


出品者がとてもよくて、梱包なども静電気から守る袋にいれてくれたり、対応はとてもよかったです!



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↑メモリ・CPU交換後のガジェットの様子です。


クロック数が何かおかしいですよね… 以上にCPUはブン回るし、なんでやろうなぁ…と思っていると…


ピューンっと電源が落ちたのです。 なにっ!? もしや…

と思ってみてみると、


CPUファンの線がきちんと取り付けたはずなのに、とれかけていました=電源が入っていなかったのです。


そりゃぁ… 熱暴走で、安全装置で電源落ちるよね^^; 早めに気づいてよかったです。 知らずに使っていたら、MB壊しかねないですからね。 最悪の場合は、煙が出たりするときもあるかな・・・


ドライバインストールを先に済ませてから、CPUファンの対処をして、完成!


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↑タスクマネージャの方で見てみると、CPU枠が2つに~ デュアルコアになりましたぁ!

やっぱ、Vistaデュアルコアは必要だなと思いました。 起動が激的に変わりましたので~

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↑デバイスマネージャでプロセッサのデュアルコア を確認。


イメージ 10
↑システムのプロパティの所で、CPUの認識と、メモリの認識を確認。


これで、実用化することができるというわけです。


一つ驚いたのは、メモリ・CPU交換後、ディスプレイの明るさが明るくなったことです。

これは、性能が上がったからでしょうか? 動きも快適になって、センセーはとても喜んでいました。


所要時間は20分~30分。 NPCのCPU交換は、楽でした。


ただ…1つだけ、俺から言わせてもらうと、HDDの転送速度が遅いので、SSDにしたい所。


もしくは、Win7… にしたら、速いPCになるのでしょうか。


今回のモディファイにかかった費用は7000円程。

まぁまぁでしょうか?


これで、Vistaサポート終了まで使えるといいなと思った俺でした。


それでは。